【9月18日 AFP】米大リーグ(MLB)、ロサンゼルス・ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は17日、苦戦しているブルペン陣を強化するため、チームは大谷翔平のリリーフ起用を検討していると話した。

トミー・ジョン手術を受けた後、昨季は登板のなかった大谷だが、今季は先発投手として好投を見せている。

ロバーツ監督は大谷がリリーフ登板する可能性を問われると、「この件については話し合うつもり」だと応じた。

今季の大谷は5日未満の休養でマウンドに上がったことはなく、指揮官はブルペンから救援登板するピッチャーのスケジュールや負担の違いが障壁になる可能性を示唆した。

「彼は非常にきちょうめんで規律を守り、ルーティンに重きを置くタイプ。だがブルペンは全く逆だ。そうだろう?」

「リスクを負う可能性もあるし、ここまで大事に扱ってきたというところもある」「どうなっていくかは分からない。しかし、それをみんなで話し合っているところだ」

ドジャースが大谷の右ひじに対して慎重になっているのは明らかで、16日の登板では5回無安打ピッチングながら68球で降板となっていた。

「いろんな人といろんな話をした」とリリーフ登板の可能性を示唆していた大谷は、外野手としてのプレーの可能性も明かし、「どんな状況になっても、しっかりと対応できる準備をしたい」と続けた。

大リーグのルール上、大谷は投手として先発した場合、降板後も指名打者(DH)として打席に立ち続けることはできる。しかし、DHとして出場して救援で登板した場合は、マウンドを降りるとともにチームは指名打者を解除しなければならない。

ロバーツ監督は大谷が外野手でプレーする可能性を否定しなかったが、乗り気な様子ではなかった。

「外野手をやって投球となれば、さらに負担がかかるだろう」「それでもそういうことを言ってくれるのは、とても素晴らしいことだ」(c)AFP