渋谷・台北・香港で売り上げ爆発…韓国Matin Kimがアジアを席巻中
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【09月18日 KOREA WAVE】韓国のファッションブランド「Matin Kim(マーティンキム)」が世界的な注目を集めている。ガールズグループ「aespa(エスパ)」メンバーのニンニンや、ダンス番組「ストリート・ウーマン・ファイター3」で優勝した日本人ダンサーのKYOKAが同ブランドを選んだことで、K-ファッションを象徴する存在へと躍進している。
ニンニンが8月、米ロサンゼルス出国時にMatin Kimを全身コーディネートした空港ファッションを披露。「ニンッティンキム」と呼ばれるほど話題となった。彼女が着用した「ハングルロゴ・ビッグアーカイブトップ」は韓国書芸家カン・ビョンインとのコラボによるオーバーサイズTシャツで、公開直後に予約販売へ切り替わるほど注文が殺到。あわせて着用した「ストリングディテール・スウェットパンツ」や「ファブリックアーチ・ホーボーバッグ」も注目を集め、バッグはすでに公式サイトで完売した。
さらに、KYOKAは「Harper’s BAZAAR Korea」9月号でMatin Kimの2025年秋コレクションを着用。ブランドを象徴する「ロゴクロップTシャツ」や「ストリングフードセットアップ」などを披露し、「レザーベルティッドライダージャケット」や「スタンプロゴグラフィッククロップトップ」は公開後すぐに売り切れとなった。
Matin Kimは現在、日本や香港、マカオ、台湾などを含む計11店舗(オンライン含む)を展開。香港・銅鑼湾店は月平均8億3000万ウォンを売り上げ、台湾では開店2週間で2億3000万ウォンを突破。東京・渋谷の旗艦店は開業初週に4億3000万ウォン、2週間で累計6億ウォン超を記録するなど好調だ。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News