【9月14日 CGTN Japanese】国際原子力機関(IAEA)理事会は9月10日、イランとIAEA事務局との保障監督協力の再開に関する前向きな進展について協議しました。中国の李松IAEA常駐大使は中国の立場と主張を全面的に述べ、外交努力をさらに強化するよう呼びかけました。

李大使は、「米国とイスラエルは6月、イランがIAEAの保障と監督を受ける核施設を軍事攻撃し、イラン核問題に関する外交努力を著しく損ねた。中国は覇権と制圧行為に断固反対し、和解を勧めて交渉を進める意思疎通や仲介の役割を堅持している。国連安保理第2231号決議に関して、中国は仏英独の欧州3カ国が『迅速な制裁再開』に執拗にこだわっていることにはっきりと反対する」と述べました。

李大使はまた、「習近平国家主席が提出したグローバル・ガバナンス・イニシアチブとグローバル安全イニシアチブには、イラン核問題の適切な解決にとって重要な指導意義がある。イラン核問題について、イランの原子力平和利用の権利を十分に尊重し、イランの核計画の平和的性質を確保し、IAEAの枠組み下での厳格な国際査察を前提にしてこそ、適切に解決することができる」と表明しました。

IAEAのグロッシ事務局長は同日の理事会会議で、「9日にイランのアラグチ外相とカイロでイランとIAEAの保障監督協力再開の具体的なモデルに合意し、関連文書に署名した」とメンバー国に報告しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News