野生ワニと格闘する米インフルエンサー、オーストラリアで波紋
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【9月11日 AFP】オーストラリア当局は10日、クイーンズランド州で野生のワニと格闘する様子を自身で撮影した米国人インフルエンサーについて調査を進めていることを明らかにし、この行為を「非常に危険で違法」だと非難した。
インスタグラムに投稿された一連の動画では、上半身裸のマイク・ホルストンさん(オンラインでは「therealtarzann」と名乗る)が、海水ワニや淡水ワニと格闘する様子が撮影されていた。
ある動画では、水に飛び込み、肘から血が流れる中、ワニの喉を掴んで浮上する様子が捉えられていた。「やつは俺を掴んだが、俺もやつを掴んだ」とホルストンさんは語っている。
また別の動画では、藪に囲まれた水路でワニを追いかけ、その後格闘している。
これら動画の視聴回数は数百万回に上る。ホルストンさんは「教育目的」だと言うが、動画はオーストラリアで怒りを引き起こした。海水ワニへの干渉に対する罰金は最大3万7500豪ドル(約370万円)となっている。
クイーンズランド州の環境関連当局は10日、これらの2本の動画について調査していることを発表。「こうした行為は非常に危険であり、違法。このような行動を抑止するために罰金を含む厳しい措置を検討している」と述べた。
3月には、別の米国人インフルエンサーが、赤ちゃんウォンバットを捕まえて母親から引き離す様子を撮影し、野生動物の専門家らから非難の声が上がった。(c)AFP