【9月3日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は2日、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がウクライナ和平合意に至らなかったことに「がっかりしている」と述べたが、ロシアにとってどのような対応を取るのか​​については明言を避けた。

トランプ氏は先月の米アラスカ州での首脳会談以来、プーチン氏に対し、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領と直接会談を行うよう働きかけているが、ロシアは意に介さずウクライナへの攻撃を強めている。

トランプ氏は、スコット・ジェニングス氏のラジオ番組でプーチン氏の対応に裏切られたと感じたかと問われると、「プーチン大統領にはがっかりしていると言える」「私たちは素晴らしい関係を築いていたのに。今はがっかりしている」と答えた。

だが、トランプ氏は、自身が設定した和平交渉の合意の期限が今週切れるにもかかわらず、ロシアがどのような影響に直面するのかには言及しなかった。(c)AFP