【9月2日 CGTN Japanese】欧州委員会のテレサ・リベラ副委員長は8月29日、トランプ米大統領によるデジタル規制をめぐる「威嚇」に対し、欧州連合(EU)は「勇敢」に対応すべきと呼びかけ、さらに他国に屈することは避けるべきと強調しました。

リベラ副委員長は、EUはこれまでの対米貿易交渉で、問題や意見の相違を解決するために友好的な姿勢を示してきたと述べた上で、トランプ政権が示すいかなる要求も受け入れることはできないと述べ、「私たちは他国の意志に屈してはならない」と強調しました。リベラ副委員長はさらに、EUは自らの科学技術の規制法を守るために、トランプ大統領との貿易協定を放棄する準備をすべきと論じました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News