山口茜が3度目の優勝 バドミントン世界選手権
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【9月1日 AFP】バドミントン世界選手権は8月31日、仏パリで最終日が行われ、女子シングルス決勝で大会第5シードの山口茜が第4シードの陳雨菲(チェン・ユーフェイ、中国)を21-9、21-13で下し、2021年、22年大会に続く通算3度目の大会制覇を果たした。
今回の優勝について山口は「(大会前は)優勝のチャンスはとても少なかったと思う。向かっていく立場だった。結果が出せていない中での優勝には、また違う価値があると思う」と述べた。
2021年東京五輪金メダリストの陳は女王の安洗塋(アン・セヨン、韓国)に勝利した準決勝で足首をひねっており、決勝でも動きに制限がある様子だった。
山口は「陳雨菲選手がけがで万全ではなかった。相手としたら、こういう点差も仕方なかったと思う」と述べた。(c)AFP/Neil FULTON