上海協力機構首脳会議が開幕
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【8月31日 AFP】中国とロシアが主導する上海協力機構(SCO)の首脳会議が31日、中国・天津で開幕した。
中国の習近平国家主席が主催し、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領やインドのナレンドラ・モディ首相ら20か国以上の首脳が出席する。
習氏は31日、モディ氏と2国間会談を行い、両国が「ライバルではなくパートナー」と認識することを望んでいると述べた。
モディ氏は習氏に対し、インドは「相互信頼、尊厳、感受性に基づいて関係を前進させることにコミットしている。両国の28億人の利益は我々の協力にかかっている」と語った。
SCO首脳会議は9月1日まで開催される。3日には、首都北京で第2次世界大戦終結80周年を記念する大規模な軍事パレードが行われる予定だ。
SCOは中国、インド、ロシア、パキスタン、イラン、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタン、ベラルーシで構成され、さらに16か国がオブザーバーや「対話パートナー」として参加している。(c)AFP