ソウル市城東区の聖水洞=ソウル市提供
ソウル市城東区の聖水洞=ソウル市提供

【08月29日 KOREA WAVE】ソウル市城東区は2025年8月26日、2024年における聖水洞の経済的価値が1兆5497億ウォンに達したと発表した。これは2014年の4364億ウォンから約3.5倍増の規模だ。

訪問者数も急増している。韓国人観光客は2018年の1993万人から2024年には2620万人に増加し、31%の伸びを記録。外国人観光客も同期間に6万人から300万人と大幅に増えた。このような人の流れは消費にも直結し、カード決済による売り上げは2014年の637億ウォンから2024年には2384億ウォンと1747億ウォン増加した。

観光客の増加は企業の進出と雇用創出につながった。域内の事業所数は2014年の1万751社から2023年には1万9200社へと78%増加。就業者数も8万2747人から12万4923人へと51%増えた。法人にかかる所得税も2014年の3727億ウォンから2024年には1兆588億ウォンに達し、184%増となっている。

城東区が推進してきた社会的経済およびソーシャルベンチャー支援政策も聖水洞の成長を支えた。過去10年間で、域内の社会的企業は24社から129社に、ソーシャルベンチャーは12社から297社にまで増加。地域イベントである「Creative×ソンス」や「ソーシャルベンチャーEXPO」などによって、年間969億ウォンの経済波及効果が発生している。ソーシャルベンチャーハブセンターに入居する企業だけでも、2024年に125億ウォンの売り上げを計上した。

不動産価値も上昇が著しい。聖水洞の公式地価は2014年に1㎡あたり321万ウォンだったのが、2024年には680万ウォンと2倍以上に上昇。城東区の地域内総生産(GRDP)もこの10年で29%増加した。民間からの寄付によって取得した建物や土地の資産価値は1576億ウォンにのぼる。区が官民協力で整備した共有財産は、今後さらに価値を高めると見込まれている。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News