「それは李在明大統領のペンか?」…トランプ氏も魅了された韓国製万年筆、注文殺到
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【08月28日 KOREA WAVE】米首都ワシントンのホワイトハウスで8月25日(現地時間)開かれた米韓首脳会談で、韓国のイ・ジェミョン(李在明)大統領がトランプ米大統領に贈った韓国産署名用ペンが注目を集めている。伝統的な文様や刻印が施されたこのペンは、韓国の手作り万年筆メーカー「ゼナイル(Zenyle)」が製作したもので、報道後すぐに注文が殺到。オンライン注文が一時停止されるほどの人気となった。
ゼナイルのキム・ヨンヒョン代表はnews1の取材に対し、「突然の注文の洪水に驚いている。電話対応だけで手一杯で、注文受付を閉じざるを得なかった」と語った。
会談の署名式でイ・ジェミョン大統領は茶褐色のペンを用いて芳名録に記入した。トランプ氏が「それはイ・ジェミョン大統領のペンか」と尋ねると、イ・ジェミョン大統領は「持参したものです」と答え、さらに「お持ちになりますか」と笑顔で差し出し、即席で贈呈した。トランプ氏は「太さが美しい」「本当に素晴らしい」と感嘆し、「どこで作ったものか」と改めて関心を示した。
このペンは偶然にもトランプ氏と“再会”したものだった。2017年11月、ムン・ジェイン(文在寅)政権下でトランプ氏が国賓訪韓した際、青瓦台での署名式でもゼナイルのペンが使用されていたのだ。
ゼナイルは職人が木材を削り出して作る万年筆工房として知られ、オリーブやローズウッドなど多様な素材を用い、ヤシの葉抽出ワックスなど天然素材を仕上げに使う。市販製品の価格は8万〜10数万ウォン台。
キム・ヨンヒョン代表は「今回、イ・ジェミョン大統領が使用したものは既存製品とは異なり、7月初めに依頼を受け、8月中旬までかけて製作した特注品」だという。芯には市販のモナミ製ネームペンを加工して収め、ケースには太極文様と鳳凰が刻印されている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News