【08月28日 KOREA WAVE】
8月27日午後、ソウル中央地裁から出るハン・ドクス(韓悳洙)前首相(c)news1
8月27日午後、ソウル中央地裁から出るハン・ドクス(韓悳洙)前首相(c)news1

韓国で2024年12月3日に宣布された「非常戒厳」を巡り、当時のユン・ソンニョル(尹錫悦)大統領による内乱行為を幇助した疑いなどで拘束が求められていた当時の首相、ハン・ドクス(韓悳洙)氏について、ソウル中央地裁は8月27日、特別検察が請求した拘束令状を棄却した。

裁判所は「重要な事実関係や一連の行動に対する法的評価に争いの余地があり、被疑者の年齢や供述態度、出頭状況などを総合すれば、証拠隠滅や逃亡の恐れは認められない」として、拘束を必要とする根拠に乏しいと判断した。

これにより、韓国憲政史上初となる前首相の拘束という汚名を免れた。ハン・ドクス氏は拘置所で待機していたが、午後10時42分頃に出所。報道陣の問いかけに一切答えず、そのまま用意された車両で帰宅した。

特別検察は24日、ハン・ドクス前首相に対し「内乱幇助」「偽証」「虚偽公文書作成・行使」「公用文書損壊」「大統領記録物管理法違反」など6つの容疑で拘束令状を請求。これに対し裁判所は、約3時間半にわたる実質審査の末に棄却を決定した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News