孫興民とミュラー MLS加入後初ゴールを記録
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【8月24日 AFP】米メジャーリーグサッカー(MLS)は23日、各地で試合が行われ、ロサンゼルスFC(LAFC)の孫興民とバンクーバー・ホワイトキャップスのトーマス・ミュラーが、ともに加入後初ゴールを挙げた。
イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーからMLS史上最高の2600万ドル(約38億2000万円)と報じられる移籍金で加入した孫は、FCダラス戦で2度目の先発出場を果たした。
開始6分、ゴールまで23メートルの位置から孫がFKを蹴ると、ボールは壁を越えて相手ゴールを陥れた。チームは13分に追いつかれ、試合はそのまま1-1の引き分けに終わった。
孫は試合後、「MLSでの初ゴール、そしてLAFCでの初ゴールを決められてうれしい」としつつ、「でも、僕にとって一番大事なのは勝ち点3を取ること。すごく、すごく残念だ」と語った。
前週の試合で途中出場していたミュラーは、主将のアームバンドを巻いてセントルイス・シティ戦で移籍後初の先発出場を飾った。
2-2で迎えた後半のアディショナルタイム14分、ミュラーは決勝のPKを蹴り込んでチームを逆転勝利に導いた。
ミュラーは「ここの観客の前で最後に得点できたことは、素晴らしい気分だった」と振り返った。(c)AFP