マクロン仏大統領、ジュネーブでのプーチン・ゼレンスキー会談を示唆
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【8月19日 AFP】フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領の間で行われる首脳会談について、スイスのジュネーブで開催する可能性を示唆した。
マクロン氏は19日に仏ニュース専門局LCIで放送されたインタビューで、
「中立国、おそらくスイス、私はジュネーブを推しているが、または他の国」が開催するだろうと述べた。
マクロン氏は、フランスとイギリスが19日に他のウクライナの同盟国と会合を開き、ウクライナの安全の保証についてワシントンで決定された内容を共有すると述べた。
「その直後に、米国側と具体的な作業を開始する。だから明日(19日)から、われわれの外交顧問や閣僚らが、誰が何をする準備ができているかを確認する作業を始める」と語った。
ゼレンスキー氏がロシアに領土を譲渡することを強いられるかどうかについてマクロン氏は「ウクライナ次第だ」とし、「ウクライナは正当かつ適切と考える譲歩を行うだろう」と述べた。
一方で、「法的承認について話すときは非常に注意しなければならない」とくぎを刺し、「もし国々が…『力で領土を奪うことができる』と言うことができるなら、(それは)パンドラの箱を開けることになる」と述べた。(c)AFP
