【8月15日 AFP】終戦から80年を迎えた15日、都内の日本武道館で全国戦没者追悼式が開かれ、天皇陛下が「深い反省」のお言葉を述べられた。

皇后さまとともに式典に臨まれた天皇陛下は、「さきの大戦においてかけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします」と話された。

また、「過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願」うと述べられた。

石破茂首相も式典で式辞を述べ、「悲痛な戦争の記憶と不戦に対する決然たる誓いを世代を超えて継承し、恒久平和への行動を貫いていく」と誓った。(c)AFP