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【08月15日 KOREA WAVE】韓国有数の高級住宅地であるソウルの江南区(カンナムグ)や龍山区(ヨンサング)の一部マンションで、配達員のバイクによる出入りが制限され、「この猛暑に歩いて配達しろと言うのか」と反発が広がっている。

配達員約30万人が参加するオンラインコミュニティ「配達の世界」に5日、出入りを制限しているマンションなどのリストが共有された。

投稿によると、配達員が最近、ソウル・漢南洞(ハンナムドン)の高級マンションへ配達に行ったが、守衛から「バイクでの敷地内進入は禁止」と告げられ、歩くよう強いられた。また、身分証の提出も求められたという。

江南区でも同様の制限が相次いでおり、特に瑞草区(ソチョグ)の盤浦洞(バンポドン)ではマンションに限らずビラ(多世帯住宅)までバイク進入を禁じているケースがある。

住民の一部から「音がうるさい」「事故の危険がある」と苦情があるとのことだが、ある配達員は「ビラまで徒歩で配達せよとはあまりに理不尽」と訴えた。

また、別の配達員は「大規模マンションでは建物までかなり歩く。猛暑の中での徒歩配達は過酷だ。郵便配達員や宅配業者はバイクで出入りしているのに、なぜフードデリバリーだけ制限されるのか」と不公平さを指摘した。

一部配達員の間では「出入り制限のあるマンションへの配達はボイコットすべきだ」との声も上がっているが、配達プラットフォーム側は「コール受諾率」が低い配達員に不利益な仕組みを取り入れており、現実的には対応が難しいとされる。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News