【8月14日 AFP】J・D・バンス米副大統領は13日、注目を集めている英国での休暇を中断して、英国に駐留する米軍を訪問し、その「勇気」を称賛した。

ウクライナ紛争に関する欧州各国首脳およびドナルド・トランプ米大統領とのビデオ会議の後、バンス氏はグロスターシャー州にあるフェアフォード空軍基地に駐留する米軍を訪問。ウクライナ紛争終結には米軍の存在が不可欠だと述べた。

バンス氏は、トランプ氏がアラスカ州で15日にロシアのウラジーミル・プーチン大統領と会談し、「ロシアとウクライナにおけるこの恐ろしい戦争の終結を目指す」「皆さんのおかげでそれが可能になった。皆さんのおかげで、私たちは強い立場で交渉に臨むことができる」と述べた。

「皆さんの勤勉さ、勇気、そして技能がなければ、政権は何一つ実行できない」と付け加えた。

バンス氏は8月8日、妻と3人の子どもを連れて英国入りしたが、イングランド南西部コッツウォルズ地方では、地元住民による「非歓迎会」と題された抗議デモに迎えられた。

同氏は多くの時間を英政府関係者との会談に費やしており、その中には週末、ロンドン南東部ケント州シェベニングにある別荘にバンス氏を迎えたデイビッド・ラミー外相も含まれている。

バンス氏は13日、現在政党支持率でトップに立っている反移民を掲げる右派政党「リフォームUK」のナイジェル・ファラージ党首と朝食を共にしたと報じられている。

英紙タイムズによると、バンス氏は12日遅くに中道右派「保守党」のロバート・ジェンリック氏と会談したが、ケミ・ペーデノック党首との直接会談の日程は未定だという。

報道によると、バンス氏はこの後、家族と共にスコットランドへ向かい、数日間滞在する予定だという。(c)AFP