【8月12日 CGTN Japanese】中国財政部の郭婷婷副部長は8月7日、就学前の幼児を対象とする無料教育政策の段階的な推進に関する状況を説明し、全国で統一的に実施される保育教育費の免除政策はすべての幼稚園の年長児をカバーしており、今年の秋季学期には約1200万人が恩恵を受けると明らかにしました。

また、郭副部長によると、保育教育費免除のために支給される補助金は中央政府と地方政府が共同で分担し、中央財政が大部分を負担し、中部や西部地域に重点的に配分されます。この政策により、全国の財政支出は今秋の1学期だけで約200億元(約4100億円)の追加となり、該当する育児家庭の家計支出は200億元減少する見込みだということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News