【8月5日 AFP】米国のドナルド・トランプ大統領は4日、雇用統計の担当局長を「数日以内」に新たに選任すると述べた。雇用市場の弱さを示す報告が出され、前の担当者が解任されてから数日後の発言となった。

トランプ氏は自身のSNS「トゥルース・ソーシャル」への投稿で、先週発表された雇用統計のデータが「不正に操作された」と主張し、米労働統計局(BLS)のエリカ・マッケンターファー局長を批判したが、主張を裏付ける証拠は示さなかった。

トランプ氏は3日、「今後3~4日以内に新しい(労働)統計担当者を発表する予定だ」と記者団に語った。また5日には「優れた後任を選ぶ」と述べた。

米国の雇用者数の伸びは7月に市場予想を下回り、労働統計局のデータによると、過去数か月分の雇用者数が大幅に下方修正された結果、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)パンデミック以降で最も低い水準となった。

トランプ氏はデータが公表された数時間後、マッケンターファー氏の解任を命じた。同氏がデータを不正に操作したという主張に対しては、経済学者や専門団体から強い批判が上がっている。(c)AFP