人工知能の公平で包摂的な発展の旗を高く掲げる・中国
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【8月16日 People’s Daily】中国とザンビアは現地時間5月6日、ニューヨークの国連本部で「人工知能能力建設国際協力友人グループ会議」を共同で開催した。テーマは「隔離から協働へ:人工知能の能力構築のグローバル協力の枠組み」だ。ロシア、フランス、ブラジル、インドネシア、パキスタン、エチオピアなど70以上の国の代表と地域の代表と、「国際電気通信連合(ITU)」「国連デジタル・新興技術事務所」など国際機関の代表が参加した。
代表たちは一堂に会し、人工知能(AI)の公平で包摂的な発展について深い議論を交わし、人工知能のガバナンスの整備とデジタル格差の是正に対する国際共通認識を確固たるものにした。
人工知能は、新たな科学技術革命と産業変革を牽引する戦略的テクノロジーとして、人類の生産と生活方式を根本から変革し、人類に巨大な発展チャンスと洋々たる前途を提供している。しかし、多くの発展途上国はこの恩恵を十分に受けてはいない。
ITUの統計データによると、2024年時点で世界の人口の約3分の1に当たる26億人がインターネットに接続できていない環境にある。世界はスマート格差とデジタル格差が重合した危機の拡大に直面している。多くの発展途上国は、この歴史的な機会を捉え、共に人工知能技術の恩恵に浴することを期待している。
人工知能は人類に福利をもたらす国際的な公共財となる可能性がある。人工知能がもたらすチャンスと課題とに直面している現在、国際社会はスマート技術の善用を推進し、公平性と包摂性を堅持し、多国間主義を実践して、人工知能の能力向上に向けて力を合わせる必要がある。
中国は開発途上国の声と要求に積極的に呼応し、ザンビアと共同で「人工知能能力建設国際協力友人グループ会議」を設立した。昨年12月の初回会議以来、友人グループは着実に成長し、人工知能のグローバルガバナンスの舞台で重要な役割を果たす組織となり、人工知能の能力構築への協力強化とデジタル格差の是正に、新たな推進力を提供している。
中国は、人工知能の公平で包摂的な発展を推進する上で、確固たる提唱者である。習近平(Xi Jinping)主席が23年10月に提唱した「グローバル人工知能ガバナンスイニシアチブ」は、人工知能のグローバルガバナンスにおける発展途上国の代表性と発言権を強め、各国の人工知能の発展とガバナンスにおける権利の平等、機会の平等、規則の平等を確保し、発展途上国を対象とした国際協力と援助を実施し、知能格差とガバナンス能力の格差を縮小することを明確に示すものであった。
中国は、24年7月の「第78回国連総会」において人工知能の能力構築に関する国際協力強化決議の全会一致での採択を主導し、国際政治の共通認識の形成に尽力した。昨年開催された「第19回G20サミット」で習主席は、人工知能の国際的ガバナンスと協力を強化し、人工知能が人類全体の幸福と利益のために利用され、「富裕国と富裕層のゲーム」にならないようにすべきと強調した。
中国は、人工知能の公平で包摂的な発展を推進する実践的な行動派である。中国は24年9月「人工知能能力建設包摂計画」を提出し、人工知能の能力構築のため、国際協力の枠組みを作り、インフラ整備、産業支援、人材育成、データ整備、安全ガバナンスなど重点的な協力の方向性を明確にした。「中国・BRICS)諸国人工知能発展・協力センター」「中国・東南アジア諸国連合(ASEAN)人工知能イノベーション協力センター」などの機関を相次いで設立した。
中国はベトナム、ラオスなどの国々と、技術開発とイノベーション協力を行っている。また中国の企業は、エジプト政府と共同で「デジタルエジプト建設者」計画をスタートさせ、アラブ首長国連邦のスマートシティ建設を支援し、サウジアラビア企業の運営効率向上を支援している。このような事例は枚挙にいとまがない。
中国は、人工知能の国際協力を幅広く展開し、グローバル・サウス諸国の技術能力向上を支援し、世界の知能格差の是正に「中国としての」貢献を果たす用意がある。
中国は、グローバルな人工知能の公平で包摂的な発展の旗を高く掲げ「人工知能能力建設国際協力友人グループ」の積極的な役割をさらに発揮し、協力のメカニズムを整備し、協力内容を拡大し、協力形態を豊富にしようとしている。多くの開発途上国とスマート化の恩恵を共有し、より明るい「スマートな未来」に向かって共に歩んでいこうとしている。(c)PeopleʼsDaily/AFPBBNews