「2万ウォンの参鶏湯は高すぎる」…韓国・三伏の猛暑に“半額”簡便食が人気急増
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【08月02日 KOREA WAVE】韓国で物価高の影響により参鶏湯の外食価格が上昇する中、三伏(初伏・中伏・末伏)の時期に向けた保養食として、家庭用簡便食品(HMR)参鶏湯の需要が急増している。これに伴い食品企業間の競争も激化している。
韓国消費者院が7月30日に公開した「参考価格」によると、2025年6月時点でソウル地域における参鶏湯1人前の平均価格は1万7654ウォンで、前年同月比4.6%上昇した。特に「土俗村」や「高麗参鶏湯」といった有名専門店では2万ウォンを超えるところも多く、家計への負担感が高まっている。
一方で、HMR参鶏湯は1パックあたり5000~9000ウォン台と、外食と比べて半額以下の水準で購入可能であることから、経済的な保養食として注目されている。特に1人暮らしや調理の手間を省きたい層を中心に支持を集めている。
韓国農水産食品流通公社(aT)によると、2024年の保養食用HMR市場は前年比で約15%成長しており、その需要拡大が続いている。
実際に、食品企業各社の今年の売り上げも堅調だ。大手食品企業の大象(テサン)が展開する「清浄園 HOME:ings 緑豆参鶏湯」は、初伏(2025年7月15日)を含む6月から7月29日までの売り上げが前年同期比で約170%増加。CJ第一製糖の「ビビゴ参鶏湯」は、7月24日時点で前年比17%成長した。
新世界フードの「オルバン参鶏湯」も初伏時点で前年とほぼ同水準の売り上げを維持している。同社は末伏(2025年8月4日)に向けた販促イベントを企画中で、さらなる売上増が期待されている。
(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News