■「恐ろしく、ストレスの多いもの」

だが、チーター数頭が間もなく死んだことで、この注目を集めたプロジェクトに疑問が生じている。

チェラム氏は、野生動物公園における動物は「展示する」ためだけのものではないと指摘。

「現代の動物園は、教育、保全、研究、そしてレクリエーションという明確な目的を持つべきだ」「動物園は、これらの目的を達成できるような方法で計画的に飼育動物を集めなければならない」と述べた。

インドメディアによると、ベンガルールのゾウたちは、今回の空輸に備えて6か月にわたる訓練を受けたという。

タイムズ・オブ・インディアによると、バナーガッタ生物公園のA・V・スーリヤ・セン氏は、「ゾウたちは毎日3~4時間、クレートに入って過ごし、リラックスすることで、空輸環境に慣れさせられた」と述べた。

だが、動物の倫理的扱いを求める人々の会(PETA)は、それでもゾウたちは「飛行機の貨物室に入れられての空輸を恐ろしく、ストレスの多いもの」だと感じていただろうと批判。

PETAインドのサチン・バンゲラ氏はAFPに対し、「展示するためだけに動物をさまざまな国に空輸するのに資金を使うのではなく、ジャングルの保護や動物を自然な生息地にとどめることに焦点を振り向けるべきだ」と述べた。

インドの動物園が参加する国際的な動物交換プログラムは一般的ではないが、時々行われているとバンゲラ氏は付け加えた。(c)AFP