【7月28日 AFP】プームタム・ウェーチャヤチャイ首相代行は28日、武力衝突が続くカンボジアとの停戦協議を前に、「カンボジア側が誠意を持って行動しているとは思えない」と述べた。

国境周辺での衝突が5日目に入る中、バンコクの空港で記者団の取材に応じたプームタム氏は、「問題への対応を見る限り、カンボジアは誠意を示していない」と指摘。「カンボジア側は真の意図を示す必要があり、会談を通じてその姿勢を見極める」と語った。

タイのプームタム首相代行とカンボジアのフン・マネット首相は、停戦に向けた協議を28日にマレーシアで行う予定となっている。(c)AFP