米ミシガン州スーパーで刺傷事件 11人負傷、うち6人重体
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【7月27日 AFP】(更新)米ミシガン州にある小売り大手ウォルマートの店舗で刺傷事件が発生し、6人の重体を含む11人が負傷した。警察は、42歳の男性をナイフで「無差別に攻撃」した疑いで拘束したと発表している。
ミシガン州警察は、トラバースシティーのウォルマート店舗で「複数人の刺傷事件」が発生し、捜査を行っていると発表。「容疑者は拘束されており、詳細は現時点で限られている」と述べた。
容疑者はミシガン州在住で、折りたたみナイフを用いた単独犯行とみられる。
「これまでの情報によると、無差別行動と想定される」とし、特定の人物を狙った犯行ではないとの見解を明らかにした。米連邦捜査局(FBI)が、捜査協力を開始した。
マンソン医療センターは「トラバースシティーでの襲撃事件後、11人の被害者が治療を受けていることが確認できる」とソーシャルメディアに声明を投稿した。
被害者は男性が6人、女性が5人。そのうち、6人が重体だという。
トラバースシティは、ミシガン湖や他の五大湖に近いため、人気の観光地となっている。(c)AFP