【7月24日 AFP】イラン国営テレビによると、同国軍は23日、米駆逐艦フィツジェラルドに対し、オマーン湾のイランが領有権を主張する海域に近づかないよう警告した。米国防当局者は、このやり取りは「安全かつ適切」であり、同艦の任務に影響を与えなかったと述べた。

国営テレビによると、23日朝、フィツジェラルドがイランの「管理下にある海域への接近を試みた」のを受け、イラン軍のヘリコプターが同艦上空を飛行した。

フィツジェラルド側も警告を発してきたが、「ヘリのパイロットがイランの領海に近づかないよう繰り返し警告した」ため、フィッツジェラルドは「屈服」し、進路を変更せざるを得なかったという。

イラン国営テレビが公開した映像には、ヘリの窓から撮影されたとみられる駆逐艦が映っており、パイロットが同艦に「進路変更」を促し、イラン領海に近づかないよう指示している。

米国防当局者は、このフィッツジェラルドは「国際水域での作戦中に、イランのSH-3『シーキング』ヘリコプターと安全かつ適切なやり取りを行った」と説明

「このやり取りはフィッツジェラルドの任務に影響を与えておらず、そうでないとする報道はすべて虚偽である」と付け加えた。(c)AFP