北朝鮮の金正恩氏、軍に「実戦への備え」求める
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【7月24日 AFP】北朝鮮の国営朝鮮中央テレビ(KCTV)は24日、金正恩(キム・ジョンウン)朝鮮労働党総書記が軍に対し、「実戦に備える」よう求めたと報じた。金氏は同日、砲兵部隊の射撃演習を視察した。
北朝鮮は、ウクライナでの作戦を支援するため、ロシアに部隊と兵器を提供している。
KCTVが23日に放送した映像には、砲兵部隊の兵士が海に向かって砲弾を発射する様子や、観測所で双眼鏡をのぞく金氏の姿が映っていた。演習が行われた場所は明らかにされなかった。
国営朝鮮中央通信(KCNA)が英語の報道で伝えたところによると、金氏は兵士たちに対し、「本物の戦争」に「いつでも」対応できるよう備えるよう促し、また「あらゆる戦闘で敵を破壊する」能力を持つようにと述べた。
韓国と西側の情報機関によると、北朝鮮は昨年、兵士1万人以上をロシアのクルスク地域に派遣した他、砲弾、ミサイル、長距離ロケットシステムなどの兵器を供与したという。
KCNAによると、金氏は今月行われたロシアのセルゲイ・ラブロフ外相との会談で、ウクライナでの作戦に対する「無条件の支持」をロシア政府に表明した。(c)AFP