豪ABC記者 気候の未来を救う中国に期待
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【7月16日 CGTN Japanese】オーストラリア放送協会(ABC)は7月13日、ソーシャルメディアで「誰が再生可能エネルギーをリードしているのか」「どの国がわれわれの気候の未来を救うのか」と質問し、ヒントとして「米国ではない」と示しました。
その後、ABCのアラン・コーラー記者が自身の回答を述べました。コーラー記者は、「今年の米国の『独立記念日』にトランプ大統領は全国に向けた演説で、『中国の風力発電所を見たことがない』と驚くべき言葉を発したが、事実は正反対で、中国はかつてないスピードで風力と太陽光による発電を推進しており、中国の経済電気化のスピードが欧州や米国よりも速い」と説明しました。
コーラー記者はさらに、「米国がパリ協定から脱退し、温室効果ガス排出抑制に積極的に取り組まなくなったため、一時は悲観的だった。これは30年間、世界的な気候変動対策計画が完全に失敗することを意味すると考えていたからだ。他の国が米国に倣う可能性もある。しかし、今はそれほど悲観的ではなくなっている。中国が取り組むかもしれないからだ」とコメントしました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News