BYDブラジル新工場の組み立てラインを今月にも稼働へ
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【7月11日 CGTN Japanese】中国の電気自動車(EV)大手・比亜迪(BYD)のブラジル法人は、ブラジル北東部バイア州の新工場が早ければ今月中にも自動車の組み立てラインを稼働させる見通しであると明らかにしました。これは、7月1日から実施されたブラジルの輸入関税引き上げに対応する措置だとみられています。
BYDブラジルのシニアバイスプレジデントのアレクサンドル・バルディ氏は、ロイター通信の取材に対し、新工場では輸入部品を用いて、今年末までに5万台の自動車を組み立てる計画だと紹介しました。
ただし、実際のライン稼働は当局の認可次第であり、具体的な日程は未定とのことです。なお、BYDは関税が引き上げられる7月1日までに、今年のブラジル向けの輸入を完了させたと説明しています。
ロイター通信の報道によると、BYDは今年1~5月に約2万2000台の車両を中国からブラジルに輸出しており、輸入関税の優遇措置を最大限に活用しています。
BYD側は、新工場が2026年12月に全面稼働するとの従来の見通しを前倒しし、今後1年間、ノックダウン方式で生産した後、2026年7月には全面的な生産を開始する予定としています。これにより、直接・間接を含めて2万人の雇用創出が見込まれています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News