トランプ氏、ウクライナ問題でプーチン氏に「非常に不満」 制裁も示唆
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【7月5日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領は4日、ウクライナ紛争に関するロシアのウラジーミル・プーチン大統領との電話会談について「非常に不満だ」と述べ、プーチン氏は人を殺し続けたくて仕方ない」と述べた。
トランプ氏は大統領専用機エアフォースワンの機内で記者団に対し、「非常に厳しい状況だ。プーチン大統領との電話会談には非常に不満だと前にも言ったはずだ。彼は行くところまで行きたがっている。人を殺し続けたくて仕方ないんだ。これはだめだ」と語った。
トランプ氏は、ウクライナ停戦でプーチン氏を説得しようと過去6か月間は制裁措置を控えてきたが、ついに対ロシア制裁強化の準備が整った可能性を示唆。
「われわれは制裁についてよく話している」「彼(プーチン氏)は制裁が迫っているかもしれないことを理解している」と続けた。(c)AFP