【7月3日 CGTN Japanese】中国民用航空局が「3C認証マークのない、リコール対象のモバイルバッテリーの機内持ち込み禁止」規定を発表したことを受け、鉄道でも同様の厳格な検査が行われるのかどうかに注目が集まっています。

 中国国鉄グループの関係部門責任者によると、現在、鉄道輸送に当たっては国家鉄道局と公安部が共同で発表した『鉄道旅客の持ち込みと託送を禁止・制限する物品リスト』の基準を適用しているとのことです。この基準では、明確な表示があり、単体の定格容量が100ワット時を超えないモバイルバッテリーは携帯禁止物品に該当しないと規定されています。

 鉄道12306カスタマーサービスも「現在、旅客の列車利用時のモバイルバッテリー検査では、3C認証マークの有無やブランドは確認しておらず、定格容量が100ワット時を超えなければ持ち込み可能だ」と説明しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News