アル・ヒラル、優勝候補マンCから金星 クラブW杯
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【7月1日 AFP】サッカークラブW杯は6月30日、米国各地で決勝トーナメント1回戦が行われ、サウジアラビアのアル・ヒラルがイングランドの強豪マンチェスター・シティを延長戦の末に4-3で破った。
一進一退の展開となり、試合は2-2の同点で延長戦に突入。その後も両チームが得点を重ねたが、最後はマルコス・レオナルドが決勝点を挙げ、中東サッカー史に残る大金星となった。
この結果、アル・ヒラルは4日の準々決勝でブラジルのフルミネンセと対戦する。
試合後、決勝ゴールを含む2得点を挙げたレオナルドは、闘病していた母親を思いながらプレーしたことを明かし、「今は元気だ。神に感謝している。得点を決めたときには母のことを思った」と語った。
一方、シティのベルナルド・シウバは、アル・ヒラルのカウンター攻撃に対応できなかったことが敗因だったと述べ、「1、2本のパスで危険な場面をつくられた。ああいう形で走らせてしまうと、いつも苦しむことになる。きょうはまさにその通りだった」と振り返った。(c)AFP