【6月28日 AFP】ドナルド・トランプ米大統領の次男、エリック氏(41)は27日、一族のメンバーにとって政治のキャリアに就くことは「簡単なこと」だと語り、トランプ家が複数世代にわたる「政治王朝」を築こうとしているのではないかとの臆測を肯定するかのような認識を示した。

エリック氏は英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューで、2029年のトランプ政権2期目の任期切れ後を見据えていると語った。

エリック氏はテレビネットワークで父親を熱心に擁護しており、兄で長男のドナルド・トランプ・ジュニア氏はポッドキャストやSNSを駆使してトランプ支持層を盛り上げる、トランプ一族のインナーサークル(内輪)の重要人物だ。

エリック氏は、「本当の問題は『家族の他のメンバーを巻き込みたいかどうか』だ」と話した。「もし答えがイエスなら、政治の道は簡単だと思う。それは可能だと思う」と話した。「ちなみに、他のメンバーにもそれは可能だ」とした。

エリック氏の妻ララ氏は前回の選挙キャンペーンで共和党全国委員会共同委員長を務め、トランプ大統領にべた褒めされた。現在はFOXニュースで自身の番組を持っている。

トランプ氏とメラニア夫人の唯一の子どもであるバロン氏は19歳だが、父親によれば政治に興味を持っており、ポッドキャストやTikTokを通じて若い男性有権者の取り込みを手伝ったという。

ジュニア氏と元妻バネッサ氏の娘であるカイ氏(18)は、昨年の共和党全国大会で演説。ゴルファーとしても活躍している。

エリック氏は、「目にする政治家の半分は全く感心しない」と述べ、「私なら非常に効果的にこなせる」と語った。

将来トランプ一族の誰かが選挙に立候補する可能性について尋ねられると、「分からない。時がたてば分かるだろう。ただ私だけでなく、他のメンバーもいる」と答えた。(c)AFP