第9回中国・南アジア博覧会 対外貿易契約額は約1710億円に
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【7月1日 東方新報】第9回中国・南アジア博覧会(以下「南博会」)が6月24日、雲南省(Yunnan)昆明市(Kunming)で閉幕した。24日正午時点で、今大会において実際に調印された商業貿易契約プロジェクトは153件に達し、対外貿易契約額は84.79億元(約1710億6722万円)にのぼった。来場者数は延べ50万人を突破した。これは同日に開催された第9回南博会および第29回昆明輸出入交易会の記者会見で明らかにされた。
6月22日、雲南省昆明市で行われた第9回中国・南アジア博覧会および第29回昆明輸出入交易会は活況を呈し、南アジア諸国からの製品が多くの消費者の関心を集めていた。
第9回南博会執行委員会副主任であり、雲南省商務庁長の李朝偉(Li Chaowei)氏は、今回の南博会が「開放協力」「経貿交流」「産業連携」「人的交流」「消費促進」の5つの主要プラットフォームを深く構築し、「展示・発表」から「バリューチェーン全体への価値創出」への飛躍を実現したと述べ、中国と南アジア諸国の協力深化を象徴するプラットフォームになったと強調した。
今大会には、73の国・地域・国際機関からの出展・参加があり、出展企業は国内外あわせて2510社で、前回比14.7%の増加となった。うち海外企業は942社で、前回比20.9%増を記録した。さらに、フォーチュン500企業(Fortune 500)および業界大手企業121社も出展し、参加企業の質と量がともに向上した。
また、今回の南博会では貿易チャネルの拡大も顕著だった。「貿易安心プラットフォーム」が889社の中外企業に対し貿易コンサルティングサービスを提供し、39件の貿易契約が締結され、契約総額は約20億元(約403億5080万円)にのぼった。さらに、グリーンエネルギー館では21件のプロジェクト契約が現地で締結され、投資額は220億元(約4438億5880万円)を超えた。越境ECを通じて「雲品」(雲南ブランド商品)の海外販売も促進され、合計1517回のライブ配信が行われ、ライブ取引額は5.24億元(約105億7190万円)を突破した。
このほか、博覧会会場での現地取引額も過去最高を記録した。初期統計によると、今回の南博会における現地取引額は4700万元(約9億4834万円)に達する見込みだという。(c)東方新報/AFPBB News