【6月28日 東方新報】中国交通運輸部海事局が6月25日に発表した「2024年中国船員発展報告書」によると、中国の船員数は年々増加しており、2024年末の時点で全国の登録船員は203万5800人を超えた。前年比で2.7%の増加となった。

 このうち、外洋航行が可能な海船の船員は97万100人で前年比2.8%増、内陸の河川などで航行する内河船の船員は106万5700人で前年比2.7%増となっている。

 2024年、中国の船員が乗務した船は約17万6400隻にのぼる。内訳は、中国籍で国際航行を行う船が約3500隻、沿岸航行の船が約2万1200隻、内河航行の船が約14万5900隻、外国籍の国際航行船が約5800隻となっており、水上輸送の円滑な運営に大きく貢献している。

 また、中国と船員証明書の相互承認あるいは単独承認の協定を結んでいる国・地域の数は、2024年末までに30に達した。2024年に 中国から海外に派遣された船員は延べ16万5800人で、前年比15.5%の増加となった。これにより、国際的な海上物流の安定や、中国国内と海外との経済循環の促進にも寄与している。(c)東方新報/AFPBB News