【6月27日 AFP】米大リーグ(MLB)は26日、7月15日にジョージア州アトランタで行われるオールスターゲームのファン投票第1フェーズの結果を発表し、ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平がナ・リーグで最多の票を獲得し、5年連続5度目の選出が決まった。

ドジャースのデーブ・ロバーツ監督は、396万7668票を獲得した二刀流の大谷が指名打者(DH)として先発すると発表したものの、登板の可能性は否定している。

ア・リーグでは、ニューヨーク・ヤンキースのアーロン・ジャッジが両リーグ通じて最多の401万2983票を集め、通算8度目の選出を果たした。

第1フェーズでは、各リーグで最多の票を獲得した選手1人ずつがオールスター出場を決め、先発の座を獲得する。この後、他のすべてのポジションで2人のファイナリストが第2フェーズに進み、7月2日に先発メンバーが発表される。投手や控えメンバーの発表は同6日に行われる。

2023年に肘の手術を受けた大谷は今季に入って投手として復帰したが、打席では依然として強大な力を発揮しており、この日はコロラド・ロッキーズ戦でナ・リーグのトップを走る28号本塁打を放った。一方でジャッジも今季ここまで28本の本塁打を放ち、打率は.361となっている。(c)AFP