【6月27日 AFP】イラン大統領府は26日、隣国アゼルバイジャンが、12日間のイランとの戦争中にイスラエルに自国の領空を使って攻撃することを許可したとの報告を否定したと発表した。

大統領府によると、この発言はイランのマスード・ペゼシュキアン大統領とアゼルバイジャンのイルハム・アリエフ大統領との電話会談中に行われた。

イスラエルは6月13日にイランの核施設と軍事施設を標的とした大規模な爆撃作戦を開始し、科学者や司令官を殺害した。

イラン大統領府によると、ペゼシュキアン氏はアゼルバイジャンに対し、イスラエルが「アゼルバイジャン共和国の領空を通じてイラン上空に無人機と超軽量飛行機による攻撃を行った」とする報告を調査するよう求めた。

アリエフ氏はこの報告を否定し、「アゼルバイジャン政府は友好国であり兄弟国である国に対して自国の空域が使用されることを決して認めない」と述べた。

イラン・イスラエル戦争が始まった翌日、アゼルバイジャンは自国の領土が「友好国」であるイランへの攻撃に使用されることを容認しないと表明していた。

イランは以前、アゼルバイジャンに大量の武器を供給しているイスラエルが、アゼルバイジャン領空を攻撃に利用する可能性について懸念を表明していた。(c)AFP