【6月26日 AFP】サッカースペイン1部リーグのFCバルセロナは25日、長期にわたった拡張と近代化のための工事を経て、8月10日の親善試合で新しいカンプ・ノウが待望の復活を遂げると発表した。

リーグ王者のバルセロナは声明で、ジョアン・ガンペール杯として行わる試合はスタジアムの部分的な再開を示すもので、さまざまなエリアでの作業は続行するとしている。

クラブ側は収容人員を発表していないが、地元メディアによると利用可能なスタンドは3万5000人のファンが観戦できると報じている。

「エスパイ・バルサ」と呼ばれるプロジェクトは2023年の開始以降遅延に見舞われているが、26年夏の完了を予定しており、スタジアムの収容人数は10万5000人に増える見込みとなっている。(c)AFP