【6月26日 AFP】サッカークラブW杯は25日、米国各地でグループリーグの試合が行われ、グループEでは浦和レッドダイヤモンズがモンテレイ(メキシコ)に0-4の完敗を喫した。

モンテレイは30分にネルソン・デオッサ、34分にヘルマン・ベルテラーメ、38分にヘスス・コロナが立て続けに得点すると、試合終了間際にベルテラーメがダメを押した。

すでに敗退が決まっていた浦和レッズが3連敗で姿を消した一方、組2位に入ったモンテレイは決勝トーナメント1回戦でボルシア・ドルトムント(ドイツ)との対戦が決まった。

一方、同組のもう1試合では、インテル(イタリア)が9人になったリーベル・プレート(アルゼンチン)を2-0で下し、組首位突破を果たした。

カリフォルニア州パサデナでモンテレイが前半だけで3点のリード奪ったため、この結果のままであれば、ワシントン州シアトルでの試合の勝者が勝ち上がることになる中、リーベルは65分にルーカス・マルティネス・クアルタがヘンリク・ムヒタリアンに対するファウルで退場処分を受けた。

これで道が開けたインテルは、72分にフランチェスコ・エスポジトが先制点を決めると、後半アディショナルタイム3分にアレッサンドロ・バストーニがダメを押した。

その後さらにリーベルに退場者が出る中、試合終了後には両チームの選手がもみ合う状態となり、リーベルのサポーターがピッチにものを投げ入れるという醜い場面があった。

インテルは決勝トーナメント初戦で、フルミネンセ(ブラジル)と対戦する。(c)AFP