ライダー杯主将ブラッドリー、劇的逆転でトラベラーズ選手権優勝
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【6月23日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー、トラベラーズ選手権は22日、米コネティカット州クロムウェルのTPCリバーハイランズ(パー70)で最終日が行われ、キーガン・ブラッドリー(米国)が最終ホールの劇的な逆転バーディーで2年ぶり2度目の優勝を果たした。
米国選抜と欧州選抜の対抗戦ライダーカップで主将を務めるブラッドリーは、トミー・フリートウッド(イングランド)と1打差の2位で最終ホールを迎えると、アプローチで約1.8メートルに寄せた。対するフリートウッドはアプローチがショートし、約2メートルのパーパットも右に外れた。
ブラッドリーは迎えた緊迫のバーディーパットを沈め、2アンダーのスコア「68」をマーク。通算15アンダーでフリートウッドとラッセル・ヘンリー(米国)を1打上回った。
ブラッドリーにとっては、今年のライダーカップの米国選抜主将に指名されてからおよそ1年の節目を優勝で飾った。これにより、米ニューヨーク州ロングアイランドのベスページステートパーク・ブラックコースで9月に行われるライダーカップで、ブラッドリー自身が主将兼任でプレーするのかについて注目が高まっている。(c)AFP