【6月23日 AFP】イスラエルのベンヤミン・ネタニヤフ首相は22日、イランとの対立で得た成果がガザでの戦況や人質の帰還に寄与すると強調しつつ、目標達成までには「まだもう少し時間がかかる」と述べた。

「われわれは一歩一歩、目標に近づいている。ハマスの打倒と、人質の帰還だ。イランでの作戦が、ガザでの目標達成に役立っていると確信している」とネタニヤフ氏は述べた。

同氏は「イランでの成功がガザでの成功に貢献しているが、それでもまだ少し時間がかかる」と付け加えた。

イスラエル軍は同日、ガザで3人の人質の遺体を回収したと発表した。

人質251人のうち、49人が今もパレスチナ自治区内に拘束されている。27人は死亡しているとイスラエル軍はみている。(c)AFP