【6月23日 AFP】サッカークラブW杯は22日、米国各地でグループリーグの試合が行われ、グループGのマンチェスター・シティ(英国)はアル・アイン(アラブ首長国連邦<UAE>)を6-0で圧倒し、ベスト16入りを決めた。

シティはイルカイ・ギュンドアンが先制点を奪うと、若手のクラウディオ・エチェベリが直接FKでクラブ初ゴールを挙げ、アーリング・ハーランドがPKから3点目を決めた。

後半に入ってもギュンドアンの2点目、オスカー・ボブの得点とラヤン・シェルキの加入後初ゴールで大勝。同日に同じく勝利したユベントス(イタリア)と勝ち点6で並び、ゴール数で下回る2位となったが、どちらも決勝トーナメント進出を確定させた。

両チームは26日にグループ首位を決める直接対決に臨む。勝利したチームは、決勝トーナメント1回戦でスペインの強豪レアル・マドリードとの対戦を避けられる可能性が高い。

ユベントスは、ケナン・ユルディズの3ゴールに絡む活躍でウィダード・カサブランカ(モロッコ)に4-1で快勝した。

ユルディズは序盤の先制点の場面ではオウンゴールと判定され、自身の得点にならない不運があったが、その後に豪快なミドルシュートで2点目を挙げた。前半のうちに相手に1点を返されたが、69分にユルディズが2点目を奪取すると、最後はドゥシャン・ブラホビッチがPKでダメを押した。(c)AFP