【6月22日 AFP】イスラエル航空局は22日朝、イランに対する米国の爆撃を受けて、イスラエル空域を当面の間閉鎖すると発表した。

同局は声明で「最近の情勢により、イスラエル国の空域は出入りが禁止される」と述べ、エジプトおよびヨルダンとの「陸上の検問所は通常通り運営されている」と明記した。

イスラエルはイランへの爆撃作戦開始後、6月13日に一時的に空域を閉鎖していたが、国外に取り残されたイスラエル市民を帰国させるために20日に空域を再開した。

また、イスラエル軍は22日、全国を対象に警戒レベルを引き上げ、追って通知があるまで必要不可欠な活動のみを許可すると発表した。(c)AFP