【6月21日 AFP】女子ゴルフのメジャー第3戦、全米女子プロゴルフ選手権は20日、米テキサス州ダラスのフィールズランチ・イースト(パー72)で2日目が行われ、竹田麗央が通算3アンダーで2位タイに浮上した。

初日に1打差で首位発進した世界ランキング2位のジーノ・ティティクル(タイ)が通算6アンダーでトップを維持し、ミンジ・リー(オーストラリア)が武田と並ぶ2位タイにつけた。

高温と強風に見舞われたこの日のラウンドで、バックナインからスタートしたティティクルは、上がりの8番と9番でそれぞれ3.7メートルと1.2メートルのバーディーパットを沈め、後続とのリードを広げた。

竹田も10番からスタートして4番から6番まで3連続バーディーを記録したほか、9番でもバンカーからバーディーを沈めるなど、後半で全4バーディーを記録。1打差の2位でスタートしたリーは、3バーディー、3ボギーのイーブンパーでホールアウトした。

この日はアンダーパーが7人にとどまる中、レクシー・トンプソン(米国)が通算2アンダーの単独4位に続き、岩井千怜とイ・ソミ(韓国)、そしてオーストン・キム(米国)が通算1アンダーの5位タイグループにつけた。

日本勢は山下美夢有が8位タイ、勝みなみと西村優菜が36位タイ、畑岡奈紗と岩井明愛が44位タイ、笹生優花が68位タイで予選を突破した。(c)AFP