【6月20日 AFP】フィギュアスケート女子で世界選手権3連覇を果たした坂本花織が20日、来年のミラノ・コルティナダンペッツォ五輪後に引退すると発表した。

地元・神戸で行われたイベントで「中途半端に2年、3年やるよりも、これを切りにした方が、いい区切りかなと。次に4年後(の五輪)を目指すと29歳になるので、不可能だと考えた」と記者団に語った。

ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪を含めた来季の大会については、「どの試合も悔いなく終えたい。今まで以上に完璧を求めていけたら」と意気込みを語った。

坂本は3月にボストンで行われた世界選手権で2位に終わり、65年ぶりの大会4連覇を逃した。大会後に坂本は、ミラノ・コルティナダンペッツォ五輪に向けて、この経験が役立つだろうと語った。(c)AFP