【6月20日 AFP】ペルーの日系レストラン「Maido」が、2025年版「世界のベストレストラン50」で世界最高のレストランに選ばれた。

ミツハル・“ミチャ”・ミムラ氏が16年前に創業した「Maido」は、日本料理とペルー料理の融合を掲げている。ペルーの首都リマの洗練された店では、ランチを楽しんでいた客たちが受賞に歓喜し「Maido、Maido!」と声を上げた。

客のバレンティナ・モラさん（33）はAFPに対し、「Maidoの味の融合は見事だ」と語った。

「世界のベストレストラン50」は英国のメディアグループ「ウィリアム・リード」が、フランスのミシュランガイドに対抗して開始した。

今回のランキングでは、スペイン・アチョンドでバスク料理を提供する「Asador Etxebarri」が2位、メキシコ市の「Quintonil」が3位に入り、3大陸のレストランが表彰台に上がった。(c)AFP