【6月20日 AFP】サッカークラブW杯は19日、米国各地でグループリーグの試合が行われ、グループAのインテル・マイアミ(米国)はFCポルト(ポルトガル)を2-1の逆転で破った。アルゼンチン代表FWリオネル・メッシが、得意のFKで決勝点を奪った。

試合はポルトがサム・オモロディオンのPKで序盤に先制したが、マイアミは後半にテラスコ・セゴビアのゴールで追いつくと、メッシが直接FKを決めてチームに勝利をもたらした。

下馬評ではポルトが難なく勝つと見られていた中で、番狂わせとなった。また、米メジャーリーグサッカー(MLS)のチームが欧州のクラブに公式戦で勝利するのは史上初のことだった。

試合後、メッシはライブストリーミングサービスDAZNに対し、「本当にうれしい。チーム全体が大きな努力をし、本当によく頑張った」と語り、「私たちにとって本当に大きな勝利だし、楽しまないといけない」と続けた。

これでインテル・マイアミは勝ち点4でパルメイラス(ブラジル)と並び、グループリーグ突破に大きく前進している。パルメイラスは同日、アル・アハリ(エジプト)に2-0で勝利。ポルトとアル・アハリは勝ち点1となっている。(c)AFP