【6月21日 CGTN Japanese】カザフスタンのアスタナで開催された第2回中国・中央アジアサミットで現地時間17日、中国、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、トルクメニスタン、ウズベキスタンは恒久的善隣友好協力条約を締結しました。

 条約では、善隣友好と互恵協力を全面的に強化することは各国国民の根本的な利益に合致し、地域の平和、安定、発展を維持しながら全方位にわたる協力を強化することは、各国国民の共通の願いと根本的な利益に合致し、アジアや世界にとって重要な意義があると強調されています。

 条約はまた、「国連憲章」の趣旨およびその他の公認された国際法の原則と規則の順守を重ねて表明し、各国は自国の法律に基づき、各国の独立、主権、領土保全および主権の平等と国境の不可侵原則を断固として支持することを重ねて表明しました。さらに6カ国関係の安定した発展に力を入れ、あらゆる分野での協力レベルを向上させ、各世代の国民による友好の深化と継承に取り組み、手を携えてより緊密な中国・中央アジア運命共同体の構築を推進していくと重ねて強調しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News