【6月18日 AFP】全米オープンテニスの混合ダブルスが、今年から大幅に刷新され、男女シングルスのトップ選手の大半が出場することになった。

主催者は17日、新形式で実施される混合ダブルスに出場予定の16ペアを発表。男子のヤニック・シナー(イタリア)、カルロス・アルカラス(スペイン)、女子のアリーナ・サバレンカとイガ・シフィオンテク(ポーランド)ら豪華な顔ぶれが名を連ねた。

競技はシングルス本戦開幕の1週間前に行われる。全16組のうち8組は男女シングルスの合計ランキングに基づいて出場し、残る8組はワイルドカード(主催者推薦)による選出となる。

四大大会(グランドスラム)通算4勝の大坂なおみは、ニック・キリオス(オーストラリア)とペアを組む予定とされた。

優勝賞金は100万ドル(約1億4500万円)。世界ランキングトップ10で名前がなかったのは、女子のココ・ガウフ(米国)と男子のホルガー・ルーネ(デンマーク)の2人のみだった。(c)AFP