【6月18日 AFP】世界柔道選手権は17日、ハンガリー・ブダペストで5日目が行われ、女子70キロ級で田中志歩、男子90キロ級で村尾三四郎が金メダルを獲得した。

田中は昨年のアブダビ大会では銅メダルで、個人としては初の世界選手権優勝。決勝では世界1位のララ・ツベトコ(クロアチア)を破った。

パリ五輪銀メダリストの村尾は、前回覇者である田嶋剛希との日本人対決で、8分30秒の死闘の末に田嶋に三つ目の指導が与えられて勝利を収めた。

五輪2大会連続金メダルのラシャ・ベカウリ(ジョージア)は3回戦で敗退し、依然として世界選手権の金メダルには手が届かずにいる。

日本は大会5日目を終え、すでに10種目中6種目で金メダルを獲得している。(c)AFP