馬英九氏が台湾の若者を率いて大陸を訪問 両岸交流と協力の深化を呼びかけ
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【6月17日 CGTN Japanese】第17回海峡フォーラムが現在、中国南部の福建省アモイ市で開催されています。中国国民党の馬英九元主席は台湾の若者を率いてフォーラムに出席し、アモイ市内での交流活動に参加しました。馬氏が海峡フォーラムに参加したのは今回が初めてです。
馬氏は、「いかなる政治的勢力であれ、台湾海峡両岸の民間の誠実な往来を抑えたり妨げたりすることはできない。両岸の人々が、中国人として同源同根だという自然な感情を断ち切ることもできない。両岸関係の平和的発展は、両岸の人々に共通する願いだ。『92コンセンサス』を堅持し、『台湾独立』に反対するという共通の政治的基盤に立ち、両岸の交流と協力をさらに深め、同胞間の信頼と認識を高め、中華の振興に共に尽力することを希望する」と呼びかけました。
馬氏は2023年以降、4度にわたり大陸を訪問しています。今回の大陸訪問では、福建省に加えて甘粛省への訪問も予定しています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News