【6月17日 AFP】サッカークラブW杯は16日、米国各地でグループリーグの試合が行われ、グループDのチェルシー(イングランド)はロサンゼルスFC(米国)を2-0で下して白星発進を切ったが、会場となったアトランタのスタジアムは5万席近くの空席があった。

チェルシーはペドロ・ネトとエンソ・フェルナンデスのゴールで快勝。新加入のリアム・デラップが途中交代で初出場し、フェルナンデスのゴールをアシストした。

だが、試合が収容人数7万1000席のメルセデス・ベンツ・スタジアムは2万2000人しか埋まらず、チームを率いるエンソ・マレスカ監督も会場の雰囲気は「奇妙だった」と表現し、「スタジアムはほぼ空で、満杯ではなかった」と振り返った。

その一方で、「われわれはプロだから、状況や環境に適応する必要がある」とし、「選手は振る舞いや態度で、彼らがプロであることを再び示してくれた」と語った。(c)AFP